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Excelの機能を活用してビジュアル分析を行う

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Excelのビジュアル化機能を活用すれば、数値に従って表の中に棒グラフや折れ線グラフを表示したり、セルを色分けしたりして、より視覚的なグラフでわかりやすくなります。これにより、誰でも良し悪しなどが判断できるようになります。

ビジュアル化することで可能となるデータ分析

条件付き書式は、表の数値に従い、横棒グラフやセルの色分け、記号の表示などができ、可視化がワンタッチでできます。 また「スパーク ライン」は、セルの中に、折れ線グラフや縦棒グラフを、ワンタッチで表示できます。

「スライサー」は、複数のピボット テーブルやピボット グラフを条件付けて絞り込む機能で、絞り込む条件を見える化し、複数の表やグラフを瞬時に絞り込むことができます。

他にも、Excelのデータ分析ツールのピボットテーブル機能を利用すれば、数多くのデータをいち早く分析し、データの裏にある傾向・要因を把握できます。 エクセル上で単純集計やクロス集計、比較などが可能で、複雑なデータを様々な角度から集計・分析できるのが特徴となっています。

データが並んで見え、合計も見たい、と言う場合は「集計」機能が使えますが、リスト形式になったものを集計するのにはピボット テーブル機能が便利で、集計の結果の数字が欲しい、という場合ピボットテーブルが活用できます。

例えば、曜日ごとの各店舗の来客数を合計したい、と言う場合でも、ピボットテーブルなら20秒程で集計が得られます。 集計機能で集計すると、前処理として並べ替えをしなければいけませんが、ピボットテーブルはそのままの状態での集計ができます。

やり方も簡単で、手順さえ覚えれば、後は簡単に色んな集計ができるようになります。

ピボットグラフは、Excel 2000以降で利用できるデータ分析のためのグラフ作成機能で、ピボットテーブル同様、行欄にあたる「項目欄」と列欄にあたる「系列欄」への項目の移動や追加、そしてページ欄への条件指定ができます。 こうした機能を活用することで、従来よりも3~5倍のスピードでデータ分析が可能になりました。