BIツール「Domo」は、データを蓄積し、整形し、視覚化するツールでも、データから得られた知見を、いかにビジネス上のアクションにつなげるかに焦点を当てた、“ビジネスドリブン”のためのプラットフォームです。
ビジネス上の様々な問いに答えるプラットフォームで、企業の持つデータを、ひとつのダッシュボード上で可視化し、データの中に眠っている回答を提供します。
Domoが評価を得ている理由
Domoは、かゆいところに手が届くBIツールとして高く評価されているようです。
データを分析する際、データソースに接続してデータを取得し、取得したデータを分析しやすい形に加工し、最後にそれを視覚化するための作業として、別途データウェアハウスやETLなどのツールが必要となります。
Domoの場合、こうしたデータの視覚化のために必要なツールを全てクラウド上でワンストップ提供しています。 Domoは純粋なクラウドサービスであり、ダッシュボードを構築するための全ての機能、ツールが素早く利用できる状態で提供されています。
さらに、Domoは様々なサービス向けのコネクターが豊富に用意され、ユーザー名とパスワードを入力し、取り込みたいデータを選択し、最後にデータ取得の頻度を指定するだけで、データ取り込みのための設定が完了します。
他にも、Domoは事前定義済みのテンプレートダッシュボードも数多く提供しています。
データベースやExcelファイル、ソーシャルメディアやCRMなどの多様な情報源からデータを収集する「接続」、集めたデータを加工・結合する「準備」、データを理解できるようにする「視覚化」、さらに、経営者や担当者が情報を共有する「コラボレーション」や、ダッシュボードやアラート機能などの意思決定プロセスを「最適化」する機能がDomoには盛り込まれています。
マーケティングを行う人全般におすすめできる
経営者や営業部門、マーケティング部門などのビジネスユーザーに対し、使いやすいユーザー体験を提供することで、ビジネス上の成果につなげるデータ活用を可能にするということで、Domoは評判となっています。