業務効率化の為のBIツール
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BIツール導入の効果を上げる4つの視点

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623103725j:plain では、自社にはどのようなBIツールが適しているのでしょうか。様々な視点から検討することで、必要な機能が見えてくるでしょう。ここでは、4つの視点を例に挙げてBIツール導入の効果について考えていきます。

「既存のIT環境に適しているか?」

社内で複数の業務システムを使用している場合は、それぞれのデータを統合して分析します。データを統合するためにはETLやDWHを活用しますが、これら既存のシステムとBIツールとの対応は必ず確認すべき項目だと言えるでしょう。また、BIツールの導入を機にデータの統合をするのであれば、DWH機能を持つBIツールを導入するという選択肢もあります。

「誰がどのようにデータを活用するのか?」

誰がどのような目的でデータを活用するのかによって、必要な機能は変わってきます。 経営層と一般の社員では求める情報も異なりますし、部門ごとに活用するデータも様々です。どういった機能が必要なのかを見極め、最適なBIツールを選定する一助としましょう。

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「今後そのシステムを十分に活用していけるのか?」

導入したBIツールを使い続けるにあたり、社内の既存システムとの連携を確認することも重要です。導入したBIツールは、主に情報システム部門が設定し、今後の整備を行うことになります。システムの対応性はもちろんのこと、一般社員でも簡単に見やすい情報が取り出せるかどうかが、今後運用していくうえでのカギとなるでしょう。

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「得た情報を活かすことができるのか?」

BIツールから得た情報を活用していると、さらに新たな指標や別の角度からの情報が欲しくなったりします。新しく展開された業務を円滑に進めることができるのかは、BIツール導入の効果を上げるために必要な事柄だと言えるでしょう。