業務効率化の為のBIツール
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BIツールで何ができる?

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623104210j:plain では、自社に適したBIツールを導入したとして、具体的には何ができるのでしょうか。BIツールは工夫次第でどのようにも活用することができます。企業のニーズによって実際の運用は異なりますが、ここでは具体的な活用法の一例を紹介します。

経営管理におけるBIツール

BIツールを活用すればさまざまな角度から経営指標を見ることができます。Excelなどの表計算ソフトよりも簡単に、可視化されたデータを手にすることができるので、実際に経営会議にBIツールを活用している企業も多くあります。集計・分析した結果はそのままレポート作成に使えるので、指示や改善などのアクションに即時つなげることも可能です。

また、日々変動する為替や需要の予測も、全体の利益に大きく関係してきます。BIツールを用いれば、細かいケースごとの分析も容易に行うことができます。

マーケティングにおけるBIツール

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業務における意思決定に用いるデータは、正確で安全であることが必要不可欠です。「チラシの有無による売上の変化」「天気や気候による来訪者数やよく売れる製品の変化」「近隣でのイベント開催の有無と売上の関係」など、複数のデータを分析することにより、勘ではなく具体的な根拠に基づいた判断が可能になるでしょう。

営業現場におけるBIツール

顧客に提示する資料に必要なものは「根拠」と「わかりやすさ」です。BIツールを活用して具体的な数値をわかりやすくグラフ化することで、説得力のある提案書を作ることができます。細かいケースごとのデータを準備しておけば、顧客の要望にも柔軟に応じることができるでしょう。

また日々のデータを特定のフォーマットに入力し、集計されたデータをBIツールがグラフや定型レポートの形で出力するように設定すれば、全員が日々変動する数字をリアルタイムで見ることができます。経営層から営業マンまで、全社員のデータを分析し可視化することによって、業務に活用できる新たな発見があるかもしれません。