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【2016-2017年】知らないと乗り遅れる!Webマーケティングのトレンド5個

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ネット技術の発展によって、ネットに関する様々なニーズが生まれ、またそれに追いつくように多くの市場が生み出されてきました。今やリアルの市場だけで勝負するのは時代遅れと言ってもいいでしょう。

ネット上のブームやトレンドは移り変わりが非常に早いため、いち早く次の波を察知し、上手く乗りこなすことがネットを用いた事業の成功には欠かせません。

今回は2016年から2017年にかけてWebマーケティングのトレンドとなりうるテーマを5つご紹介します。これらを必要に応じて取り入れ、上手に活用することが事業成功への近道になるかもしれません。

情報は常に新しくなっている

現在、インターネットやSNSを通してあらゆる最新の情報が世界中に飛び交っています。昔ならある一地方だけの流行だったものが、今では瞬く間に全世界に広がり、新しいブームとなっていきます。つまり、情報はリアルタイムで塗り替えられ、常に新鮮な情報が手に入る状況なのです。

この流れの中で新しい情報をキャッチしていくことはとても大切です。新しい情報には多くの興味が集まり、潜在的なニーズがそこには存在しているのです。では、これからトレンドになりうるテーマにはどのようなものがあるのでしょう。

タテ型動画

スマートフォンの普及率は日本国内において70%近くにもなると言われており、実際多くのサイトのアクセスはスマホから行われています。

そのため、スマホユーザーのユーザビリティをさらに向上させるタテ型動画の登場は当たり前だと言えるでしょう。FacebookやYoutubeではすでに導入が完了しており、一緒に表示される広告の効果アップが期待されています。

YouTuber、インスタグラマーなど影響力のある個人と企業が提携

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個人メディアを持つことが昔に比べてはるかに容易になった現在、個人がもたらす影響力は企業からも大きな注目を集めています。特に有名YouTuberなどでは一つの動画で数十万、数百万もの再生数を誇り、その影響力は計り知れません。

これからますます個人メディアの重要性は増し、企業との提携も増加していくでしょう。

ウェアラブルデバイス向けのアドテク

ウェアラブルデバイスとはざっくり言うと身に付けて歩けるコンピューターのことで、スマートウォッチなどがこれにあたります。ビッグデータの蓄積技術、分析技術の向上により、個人単位でのビッグデータの解析も可能になりつつあります。

以前の購入履歴からその人にあった最適な広告を表示するなど、より個人のニーズに注目した市場拡大、技術発展が期待されています。

VRマーケティング

客の購入意欲を最も煽る方法は実際に商品を体験してもらうことです。しかし、時間や距離など物理的な面からそれが不可能な商品も数多くありました。VRはそれらの問題を解決できうる魅力的なマーケティングツールとして注目を集めています。

精密に再現された疑似空間での疑似体験は、もはや現実での体験と遜色ないレベルにまでなっており、ますますの発展が期待されている分野です。

コンテンツマーケティング

ネット上には様々な広告が存在し、顧客の購入意欲を煽っています。しかし、ユーザーにとって価値のない広告があまりにも多くなりすぎたため、ユーザーはネット広告に飽きはじめ、わずらわしいと感じている人も少なくありません。

そんな中、コンテンツマーケティングの重要性が急速に増しています。コンテンツマーケティングとは本当に価値ある情報をサイトなどで公開し、ユーザーに興味を持ってもらい、そこから商品販売につなげるマーケティング手法です。

Google検索などの検索エンジンも、閲覧する価値のあるサイトをより検索上位に持ってくる施策を行っており、広告を貼っただけのような中身のないサイトは徐々に駆逐されていくでしょう。

おわりに

ここで紹介したトレンド以外にも注目されているコンテンツは数多くあります。そして、現在進行形で魅力ある新しいコンテンツは生まれ、消費されています。

次の流行となりうるコンテンツを敏感に察知し、適切に活用していくことが重要です。常に情報に対するアンテナをはっておき、有益な情報を見逃さないようにしましょう。