業務効率化の為のBIツール
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SDエンターテイメント株式会社の「Actionista!」導入事例

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どんな企業にもいえることですが、業務は毎日同じような作業をしているように見えても、当然のごとく違う情報を扱っています。仮にルーチンワークだったとしても、扱っている情報は日々更新されているのです。

したがって、いつでも最新の情報を共有できたほうが業務効率化につながるといえます。しかし、現実には社内すべての情報を均一に共有するのは非常に難しいでしょう。そんなときこそ、BIツールの導入を検討してみましょう。

BIツールとは、社内にあるさまざまな情報を共有・可視化できるツールのことです。とくにジャストシステムのActionista!は、BIツールにそなわっていて欲しいと考えられるいろいろな機能が搭載されており、アフターサポートも充実しています。そこで今回は、SDエンターテイメント株式会社のActionista!導入事例をご紹介します。

SDエンターテイメント株式会社とは?

SDエンターテイメント株式会社は、エンターテイメント事業を中心として、北海道を軸に全国約50店舗(平成28年8月現在)を展開している企業です。展開している事業の詳細は、映画館や、ボウリング場やビリヤード場、ダーツバー、ゲームセンター、フィットネスクラブ、ホットヨガスタジオ、カフェにいたるまで、驚くほど多彩でバラエティに富んでいます。

同社何よりの強みが、各事業で得られたノウハウや知識などのデータを他事業で活用しているところです。これで他社にはない独自の特色が生まれています。また、会員ビジネスにも非常に力を入れており、今後のビジネス展開から目が離せない企業となっています。

Actionista!を導入した理由

同社は以前から、店舗運営や提供サービスに改善ができないかと思案していました。しかし、展開している事業が幅広い故に、データ集計が複雑化してしまい、具体的な改善策を見いだせない日々を過ごします。

そこで、全事業から各事業、さらに各店舗にいたるまでのデータを集計し、絵やグラフで表示して分析できるツールを探していたときに、BIツールというものが世の中にあることを知りました。そして、導入基準として、2つのポイントが重視されることにます。それは、「特別なスキルがなくても誰もが使用できる操作性の良さがあるか」「どれだけ効率的にかつ表現豊かなデータの可視化が可能か」でした。

その後、4つのBIツールが候補として選出されます。Actionista!はその中のひとつでしかありませんでした。そして、それぞれの製品について徹底的な検証が行われた結果、上記にあげた2つのポイントを見事にクリアしたのがActionista!だったのです。

Actionista!の導入成果

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同社は最初に、各店舗単位のデータを集計や分析し、可視化しました。そしてこの時点で、業務は大幅に効率化されることになります。というのも、これまではExcelで一日中作業しないとおわらなかったデータ集計が、Actionista!を使えば、自動で、しかもわずかな時間で完了してしまうからです。

他にも、これまではパソコンとExcelで管理していたデータが、iPadひとつで参照から共有までできてしまうところも大きなポイントとなりました。なぜなら、年齢性別問わず、誰でも簡単に使用できるからです。結果として、使用すれば使用するほど、あらゆる用途で活躍できるのではないかと検討され、いろいろな試験運用が実施されることになります。

そして、最も課題としていた全事業のあらゆる情報を可視化して同じ視点で検討・改善することに成功します。経営層は、リアルタイムで更新されるあらゆるデータが、見やすく使いやすかったことが、業務改善に大いに役立ったと考えているようです。

おわりに

SDエンターテイメント株式会社の導入事例はいかがだったでしょうか。Actionista!の大きな特徴である、あらゆるデータを可視化して、比較・検討ができる点が大きく事業の改善に役立ったこと、その機能は事業の幅を超えて使用できることがおわかりいただけたと思います。

もし、これから畑の違う新規事業に乗り出そうと考えている場合には、これまでのノウハウを利用するためにも、Actionista!の導入をおすすめします。