業務効率化の為のBIツール
業務改善の成功事例業務改善の成功事例

日本電子材料株式会社の「Actionista!」導入事例

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企業は日々、あらゆる業務に追われ、多種多様な情報と格闘しています。もちろん、企業の規模や業務の大小によって差はありますが、いずれに場合においても企業が成長すれば成長するほど、処理しなければならない情報は増えていくため、管理が難しくなってしまいます。

そんなときこそ、BIツールの導入を検討してみませんか?BIツールは昨今、注目を集めている、さまざまな情報を可視化できるツールのことです。情報は可視化されることにより、業務改善効果を生み出します。そして、業務改善ができれば、必然的に作業効率はよくなり、より質の高い仕事ができるようになるでしょう。

世の中には、さまざまなBIツールが溢れていますが、とくにおすすめなのが、ジャストシステムが提供している「Actionista!」です。そこで今回は、日本電子材料株式会社が行ったActionista!の導入事例をご紹介します。導入を検討している方の参考になれば幸いです。

日本電子材料株式会社とは?

日本電子材料株式会社は、半導体の検査に必要不可欠とされるプローブカードの開発・製造をしてます。プローブカードとは、半導体ウエハー上のマイクロチップを測定するために必要なインターフェイスユニットのことを指し、技術革新の激しい市場にも関わらず、常に最先端の製品を供給しています。

また、世界各国から寄せられる、さまざまなニーズに応えるため、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに複数の拠点を設置して、グローバルな展開をしています。世界トップメーカーとして、業界をリードし、これからも活躍が期待されている企業です。

Actionista!を導入した理由

同社では、かねてより、基幹システムの整備を積極的に進めていたため、すでにデータの一元化が完了しています。世界中のどこからでもいつでも自由にデータを取り出すことが可能という、企業にとって理想的な環境づくりに成功していました。では、なぜActionista!を導入する必要があったのでしょうか?

それは、これまで一元化していたデータはExcelで管理されていたため、データ編集・分析に膨大な時間がかかっていたからです。リアルタイムでデータを共有できたとしても、共有しているデータ自体が最新のものでないというジレンマを抱えていました。そして、これを問題と考え、経営層が解消に乗り出したのです。

このような経緯から、Actionista!が導入されることになります。そして、Actionista!は同社が抱えていたジレンマを解消することに成功します。今まで膨大な時間がかかっていたデータの集計やレポーティング業務はActionista!によって自動化され、負担が大幅に軽減されました。ほかにも、これまではあくまで数字でしかなかったデータが表やグラフなどで可視化されたことで、「見やすくなった!」と大きな賛同を得ることになります。

Actionista!の導入成果

f:id:urj:20161102145226j:plain Actionista!が業務改善に役立ったのはいうまでもありません。それ以外にも予期しなかった導入成果がありました。それが、経営会議です。

従来の経営会議は紙面に書かれた数字をもとに行われていましたが、導入後はActionista!を使って表やグラフを用いて可視化されたデータを資料が活躍することになります。また、これらの可視化されたデータをプロジェクターで投影しながら 行うことにより、今までになかった議論が交わされるようになります。

ほかにも、Actionista!を導入したことにより、今まで割り当てられていたリソースが大幅に他で利用できるようになったため、結果としてコスト削減まで実現することになります。これにより、経営層は大いに満足したそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

日本電子材料株式会社の導入例によって、Actionista!が企業努力によってもたらされる成果を一段階引き上げること、そして、より質の高い業務に直結するようになることがおわかりいただけたと思います。

Actionista!はありとあらゆる場面で、企業・業務がサポートできるようにつくられています。データの管理でお困りのことがありましたら、ぜひActionista!の導入を検討してみてください。