データ活用の重要性が高まる中、データビジュアライゼーションも脚光を浴びるようになっています。
データの集計・統計解析を行うのに、目で見てデータの中味を理解することも重要なことから、データを何らかの手段で可視化するのがデータビジュアライゼーションです。
データビジュアライゼーションに有効なツール
データビジュアライゼーションには、美しくて見やすいグラフの作成が大事ですが、エクセルを活用してグラフ作成ができるツールがあります。
E2D3は、エクセル2013か、無料会員登録で利用できるエクセルオンラインで使用でき、従来のエクセルよりもさらに視覚的効果が強いグラフ、チャートを表現することができるツールです。 D3.jsというプログラミングスキルが必要なライブラリが、エクセルで使用できるOfficeアプリ(アドイン)です。
Chartedは、操作が簡単で、グラフ作成に慣れていない人でも美しいグラフが作成できます。 CSVファイルかGoogleスプレッドシートのリンクを貼る操作だけで自動的にグラフが作れ、Web上で確認できます。
オンラインで利用できるツールとしては、Google Chart APIは、棒グラフ、折れ線グラフや地図、QRコードまで、様々なデータビジュアライゼーションができます。 データビジュアライゼーション・ツールの使い方を学ぶのにも向いています。
これ以外、リーズナブルな価格で利用できるデータビジュアライゼーション・ツールもあります。
Tableauは、表現力豊かなビジュアライゼーションにより、静止したグラフではできないことを実現できるツールです。 データを多面的に表示し、あらゆる側面を調査することができます。
インスタント・アトラス (InstantAtlas) もリーズナブルな価格で、美しくて効果的な仕上げができます。 データ出版、デリバリー、マッピングなどの経験は不要で、高性能なデータ・ビジュアライゼーションとプレゼンテーションができるツールです。 特定地域のパターンが一目でわかり、容易に調査ができます。