インターネットの発達によって働く場所に縛りがなくなり、今やどこにいても仕事ができる時代になりつつあります。仕事はみんながひとつの建物に集まってするものだ、という風潮もなくなってきて、いわゆるノマドをする人や在宅ワークで生計を立てる人も増えてきました。
しかし、働く場所が変わったとしても、質の高い仕事をするには綿密なコミュニケーションが必須です。むしろ業務が複雑化し、分担制が進んだ現代のほうがコミュニケーションの重要性は増したといえるかもしれません。
ただ、打ち合わせのためだけに全員がひとつの場所に集まるのは非効率極まりないと考えられます。そこで、数多くリリースされているチャットツールを使うことをオススメします。無料で使えるサービスも多くあるので、自分たちにベストなツールを探してみましょう。
ビジネスにおいて、コミュニケーションは最重要
仕事内容の共有はとても大切です。誰が、何を、いつ、どこで・・・これらの情報を全員で共有しないと必ず無駄な作業や時間が生まれ、生産性も下がってしまいます。
どんな場所でも複数人で簡単に連絡、会話ができるコミュニケーションツールはこれからのビジネスシーンには必要不可欠だといえるでしょう。
以下からは、特にオススメのコミュニケーションツールとその特徴をご紹介していきますね。
ビジネス向けチャットツール8選
ChatWork
チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室
非常に人気が高い、多くの人が使っているコミュニケーションツールです。直感的に使える操作性、シンプルな画面が人気となっています。
また、利用者数が多いので、知り合った人がチャットワークを利用している確率が高く、チャットワークIDを伝えるだけですぐに繋がれるのも大きなメリットです。
Wantedly Chat
Wantedly Chat | 生産性を倍にするビジネス用グループチャット
現在公開されているプランは無料で利用でき、グループ作成数や参加人数、ファイル共有数が無制限というとてもありがたいツールです。
使い勝手はChatWorkによく似ています。
サイボウズLive
こちらも無料で使えるツールです。チャット画面はLINEに近い感じで、普段からLINEを使っている人は違和感なく利用できるでしょう。
カレンダー機能もあり、そちらにイベントの日程を登録することもできます。To Doリストも搭載されているので、メンバー間の情報共有に役立ちます。
InCircle
社内のLINEのような ビジネスチャット InCircle – LINEのような 利用と法人でも安全に利用できるセキュリティーを高めたビジネスチャット InCircle
セキュリティに特に重点を置いて作られたコミュニケーションツールです。コミュニケーションツールは確かに便利そうだけど、情報漏えいが心配・・・という人はこのツールを検討してみましょう。
有料サービスですが、一人あたり150円/月から利用可能です。
WowTalk
【WowTalk】ビジネスチャット/社内SNSでコミュニケーション活性化
WowTalkはチャット機能の他に、複数人での同時通話機能も搭載していて、簡易的な会議室を再現することができます。一人あたり月300円で利用できるプランと、月500円で利用できるプランが用意されています。
TopicRoom
ビジネスチャット TopicRoom(トピックルーム) | NTTソフトウェア
TopicRoomはNTTが運営しているためサービスの信頼性はバッチリです。サポートもしっかりしており、とても使い勝手がいいコミュニケーションツールとなっています。
カスタマイズでオンプレミス型にすることもできるので、クラウド型はセキュリティが信用できない!という人は導入する価値ありです。1年単位の契約で、料金は1ユーザーあたり月300円なので、利用するときは十分に検討してください。
Typetalk
Typetalk(タイプトーク) - チームでのチャットはもっと楽しくなれる
一番の特徴はTwitterのように「いいね」機能があることです。これにより発言へのリアクションが可視化され、より円滑なコミュニケーションが実現するでしょう。
無料プランがあるのも嬉しいポイントですね。
Slack
海外でリリースされたサービスで、基本言語は英語になっています。
ヘルプなども全て英語なので、英語に不慣れな人にはやや使いにくいかもしれませんが、さまざまな国籍の人が働く企業やグループにとっては逆にメリットになるでしょう。
おわりに
今回ご紹介したツールを全て使う必要はありません。いくつか試してみて、これ使いやすい!と感じたものがあればそれをメインで使っていけばいいのです。
ただ、複数人で使うものなので、全員が抵抗なく使えるものをチョイスしていきましょう。