チームで作業をするにあたり、非常に大切になってくることは円滑なコミュニーケーションを取ることです。質の高い仕事をするためには、質の高いコミュニケーションが必須になります。
しかし、リモート技術の発展などで職場にいなくても作業ができるようになった現代では、ミーティングのためだけに一つの場所に全員が集まるのは合理的ではありませんし、時間調整の面からも難しいことが多いでしょう。
そんなときに活用したいのがすぐに連絡が取れ、情報を確認できるコラボレーションツールです。LINEもその一種ですが、機能面で少し貧弱なところもあり、ビジネスで使うにはやや力不足と言わざるをえません。そこで今回は、ビジネス業務に最適な機能を装備したコラボレーションツールを7つご紹介します。ぜひ日々のチーム作業に役立ててくださいね。
業務効率化を促進させるコラボレーションツール7選
co-meeting
co-meeting | リアルタイムコラボレーションツール
co-meetingでは課題や話題ごとにグループを作成でき、重要な情報が他の情報に埋もれてしまうことを避けることができます。LINEのようにメッセージごとに既読マークがつくため、情報がしっかり相手に伝わったかどうかを確認することも簡単です。
また、オンライン上でも入力内容が1文字ずつリアルタイムで相手に表示されるので、まるで実際に会って会話しているかのように打ち合わせすることができます。利用料金はグループ作成無制限のプランで月額600円、グループ一つずつなら月額300円となっているため、非常にリーズナブルに利用できます。
サイボウズLive
サイボウズLiveはスマホアプリとして利用できます。チャット機能はLINEに似ていますが、それ以外の機能として掲示板やイベントの日程登録、Todoリストの作成などが可能な上、1グループにつき1Gバイトまで共有フォルダを持つことが可能です。もちろん、パソコンからのアクセスも簡単で、利用料金が無料なのも嬉しいポイントになっています。
Wrike
競合他社に差をつける最高のコラボレーションツール - Wrike のおすすめ機能
Wrikeの強みは各ページを一つの画面に全て表示できることです。これなら情報を探すためにブラウザタブなどをいちいち切り替える必要がなく、スマートに必要な情報を把握できます。また、プロジェクトの進捗がニュースフィードとして表示されるため、話題に乗り遅れることもなくなるでしょう。iPhone、Androidの両方にも対応しているところも、メリットと言えます。
oneteam
チャット機能だけでなく、ドキュメントの共有も可能なツールです。また、メッセージには既読・未読に加えて「いいね」をつけることもでき、コミュニケーションが円滑、活性化します。通信は全てSSL/TLSによって暗号化されているので、セキュリティ面もバッチリです。利用料金はスタンダードプランで1人あたり月額880円となっています。
Chatwork
チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室
多くの企業とフリーランスの間でコミュニケーションツールとして利用されています。直感的に使うことができ、グループチャットにおいて自分に向けられたメッセージを一瞬で把握できるのが嬉しい機能です。利用料金が無料なのも魅力的と言えるでしょう。
Microsoft Teams
Microsoft Teams – グループ チャット ソフトウェア
Microsoft Teamsの最大のウリはOffice365を使ってチーム全員がすぐにドキュメントにアクセスできるところです。さらにアプリ内でドキュメントの作業も可能なので、打ち合わせを行いながらリアルタイムで作業を進めていくことができます。もちろんチャット機能も充実しています。
G Suite
G Suite - Google のクラウド型グループウェア
スマホやタブレットで操作でき、容量無制限のオンラインストレージも利用可能、チャット機能やビデオ通話まで装備したまさにビジネスのためにあるアプリです。Googleが提供しているということもあり、高い信頼性があります。無料試用が可能なのも嬉しいポイントですね。
おわりに
以上がおすすめコラボレーションツールになります。上記で紹介したいずれかを使えばチーム作業の効率は大幅にアップするでしょう。進捗連絡や打ち合わせは思っていたより時間がかかるものです。その時間を削減することで、より一人ひとりが自分の作業に集中できる環境づくりを目指しましょう。