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情報があっても活用しなければ意味がない!参考にしたいビッグデータ活用事例3選

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ビッグデータという言葉を聞いたことがあるでしょうか?最近はあらゆるもののデジタル化が進んでおり、利用履歴や購入履歴をデータとして残せるようになりました。また、膨大な量のデータの蓄積も可能になり、この情報群をビッグデータと呼んでいます。

この情報はそのままではただの雑多なデータ群ですが、適切なグループ分け、分析を行うことによって、利用客の傾向や売れる商品のパターンなどが明らかになることがあります。そして、これらの得られた情報を上手に活かすことによって、事業をより効率化するための施策を行うことが可能になるのです。

今回はビッグデータの実際の活用事例を3つご紹介します。コンビニチェーン最大手のローソンや城崎温泉といった旅館まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ビッグデータはそのままでは意味がない

上述したように、ビッグデータはそのままではあらゆるデータが入り混じった情報の集合体です。ビッグデータを十分に活用するためには、データマイニングと呼ばれる手法を用い、価値のあるデータだけを抜き出し、分析を行う必要があります。

ダイヤの原石を磨くようにビッグデータから有益な情報を取り出すことが、事業成功の鍵を握っています。

参考にしたいビッグデータ活用事例3選

以下はビッグデータの実際の活用事例になります。どの情報に対してどんな分析を行ったかなどが事例ごとに異なる点は興味深いものがあります。ぜひ、参考にしてください。

売上31位の「ほろにがショコラブラン」を販売し続けているのはなぜ?(ローソン)

ローソンでは「ほろにがショコラブラン」という商品を販売しています。しかし、この商品の売上は全商品の中で31位と芳しくない結果です。それでもローソンは長期に渡りこの商品を販売を行っています。これにはある理由があり、そしてその理由はビッグデータを用いたことで明らかになりました。

ビッグデータを解析したところ、1割のヘビーユーザーが「ほろにがショコラブラン」の6割の売上を占めていることがわかりました。リピート率が非常に高い商品だったのです。ここで売上げランキングが低いからといって販売を中止するとどうなるでしょう?この1割のユーザーはローソンを訪れなくなってしまうかもしれません。

また、リピート率が高く、トレンドに左右されにくいため、販売数の予測がつきやすいのも大きなポイントです。最適な量の仕入れを行うことで、廃棄の数を減らし、無駄なく全体の売上を伸ばすことができます。ローソンはこのようにしてビッグデータを活用し、売上や利益アップにつなげています。

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宿泊客のニーズを捉え、より満足してもらえるサービスを(城崎温泉)

城崎温泉はスマホなどを財布代わりに使えるシステムを導入し、宿泊客の利用履歴やその人数、グループの構成などを分析しました。その結果、宿泊客のニーズを明確化でき、それに応えるためのサービスを展開することが可能になったのです。

また、宿泊客以外の観光客に対してもデータの分析を行い、地域で人気のある観光場所や、どういった催しが喜ばれるのかなども把握できました。

交通状況のデータを分析することで快適なカーライフの提供が実現(本田技研工業)

本田技研工業では天気や省燃費ルートなどの情報を提供する「internavi」と呼ばれる会員サービスを実施しており、多くのドライバーがこれに登録しています。登録したドライバーから渋滞状況や走行データなどを自動でフィードバックしてもらい、2012年時点で25億kmにも及ぶ走行データが蓄積されました。

そして、このビッグデータを分析することによって渋滞の正確な予測や、より早いルート案内を行えるようになり、さらなる快適なカーライフの提供が実現したのです。

おわりに

業種により扱うビッグデータは異なりますが、いずれの場合においても事業の効率化に貢献する大きなヒントがビッグデータの中に隠れています。

この記事で紹介した事例以外にもたくさんの活用事例は存在するので、近い業種のものを特に参考にしてビッグデータの分析に取り組んでいくとよいでしょう。