業務効率化の為のBIツール
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BIツールに欠かせないダッシュボードの役割は

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ダッシュボードは、様々な要素から抽出されたデータを、チャート、地図、グラフなどで視覚化させ、まとめて表示する機能で、BIツールには欠かせないものです。 たいていのBIツールは、ダッシュボードはIT専門家のサポートや専門スキルが無くても、ドラッグ&ドロップ操作で簡単に作成できるようになっています。

 

複数のビュー(分析画面)を、一つの画面に統合して表示することで実現されます。 レポートなどを基に、グラフや要約を表示したものを、複数のパネル形式のレイアウトで表示するのが基本的な機能で、グラフを表示する領域はコンポーネントと呼ばれ、1つのダッシュボードに複数のコンポーネントを表示することができます。

ダッシュボードは、グラフやFlashチャート、一覧、クロス集計などの表示に対応し、リアルタイムでの情報参照も出来ます。 分析データが可視化されることで、現場の作業効率も各段に向上させることが出来ます。

ダッシュボードは、最新のデータの状態を表示するもので、最新のデータを元にグラフとして表示するには、ダッシュボードの更新が必要です。 また、ダッシュボードに表示するグラフなど、元となるレポートは事前に作成しておかなければいけません。

注釈やコメントを使用することで、ダッシュボードでコラボレーションを行ったり、ダッシュボード内で様々な種類のBIコンテンツを組み立て、パーソナライズし、対話を行う、ということも出来ます。

グラフをクリックすることで、より詳細データを表示したり、多次元的な機能分析を組み込むことも可能です。 ダッシュボードで情報を分析し、結果を共有したり、オフラインのダッシュボードを作成し、幅広い対象者に配布する、という活用方法もあります。

しっかりしたダッシュボードを作成することで、すべての部門で実際に起こっていることが把握でき、部門ごとに指標が異なっても相互関係を示すことができ、また、パフォーマンスの要旨や詳細が提示できるようになることで、その場で有効な意思決定ができる、などの改善に繋がります。