Qlik Senseは、QlikViewの開発元であるQlikTech社が開発した、まったく新しい無料のBIツールです。
QlikViewの持つ、大量データでも高速に動作する連想技術はそのままで、UIなどは新しくデザインされ、全てのユーザーが、全てのデバイスから、より短時間で、より直観的に、情報の可視化や情報の探索ができることを追及しています。
どんな場面でも活躍する
あらゆる部門、所属する全ての人向けの画期的なセルフサービス型データ・ビジュアライゼーション及びデータ探索製品であり、膨大なデータから、簡単な分析レポートやダイナミックなダッシュボードを作成し、様々な業務上の課題に対する解決策を探索できる、直感的な分析ツールとなっています。
様々なデータを統合して可視化でき、データを深く掘り下げて探索したり、思わぬデータ同士の関連性をいち早く見出すことが可能となります。
QlikView Personal Edition同様、無料、しかも機能制限、期間制限などはなく、またQlikView Personal Editionのような、ファイル共有の制限(別のPCで作成したファイルを開けない)もありません。
Qlik Senseの場合、一般的なビジネスユーザーを対象とし、本来データ分析が専門ではない一般の人が、専門家のサポートを受けなくても、自分でデータを操作・探索し、ダッシュボードを作成し、自分で使ったり場合によっては他のユーザーと共有する、という利用の形になります。
こうしたことから、使いやすさを最優先としているのが注目のポイントでしょう。
誰でも扱える、圧倒的な使いやすさ
Qlik Senseは、ITに精通していない人でも、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作だけでデータを取り込み、見栄えの良いグラフやチャートなどを作成できる機能がやはり高く評価されているようです。
また、HTML5の技術やレスポンシブデザインを取り入れることで、PC、スマートフォン、タブレットの画面サイズにも最適化された形で画面が表示されるので、iPhoneのような画面の小さなデバイスでもスムーズに操作・参照が行えるところも注目されています。