Information Hubは、データを可視化してレポートを作成するためのソフトで、可視化データやレポートにアクセスできるAPI（アプリケーション・プログラミング・インターフェイス）により、データ管理者は業務システムやWebページ上に埋め込んでグラフやレポートを配信できます。
Information Hub の機能と特徴
例えば、データ管理を行う情報システム部門が可視化したデータを、営業支援システムに埋め込んで営業部門の人に配信ができます。
これにより、顧客・パートナー・従業員、一人一人の属性や購買、行動履歴に基づいて最適化された高度な分析を提供し、ブランドエクスペリエンスを高めることができます。
また、Webによるデータ公開で、必要なとき、必要なデータにいち早くアクセスできる環境が整い、エンドユーザーの作業効率が飛躍的に向上します。 配信したデータをモバイル端末で使うためのアプリケーションも開発可能となっています。
新規レポート開発の時間も大幅に短縮され、サーバー上での一元管理なので、古い情報を使ってしまう等のミスが防止できます。 他にも、誰がいつどのレポートを使用したかという履歴が残るので、セキュリティ面も向上します。
定型レポート参照だけでなく、好みのフォーマットにエクスポートし、担当者の手元で編集などを行い、分析の手掛かりや報告書作成等に再利用でき、数値の信頼性・作業効率も向上します。
他にも、Webブラウザ上でカスタマイズされた定型レポートをサーバーに別名で保管し、チーム内で情報共有できるので、エンドユーザー自身も日々の変化に対応ができるようになります。
Excel・Word・PowerPointなどへのエクスポートを基本機能で提供し、また、読み込み元情報はフラットファイルからビッグデータソースまで対応しています。
大手銀行の運用レポート配信システムや還元帳票配信システム、営業日報システム、大手証券会社のクライアントポートフォーリオレポーティング、大手書店の売上分析システム、販売管理システム、自動車メーカーの品質管理システム、日用品メーカーの販売管理ポータルシステムなど、様々な企業で導入されています。
