読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
業務効率化の為のBIツール
業務改善の成功事例業務改善の成功事例

経営に役立つBIツールが無料で使える?オープンソースBIツールの概要・製品まとめ

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623134143j:plain

「思い切ってBIツールを導入してみたいけれど、高いコストが気になる」 「自社の技術力に自信があるので、商用BIツールの手厚いサポートに費用を割きたくない」

こんな悩みをお持ちの方々は、BIツールはBIツールでも、オープンソースBIツールの利用を検討されてもいいかもしれません。 購入費用は基本的に無償もしくは安価で、自分でソースコードを改変してより自社により適したツールに変更することもできます。

また全くサポート無しでは不安という方には、不具合の修正や対応困難なバグが発生した際に利用できる、有償サポートをつけられるオープンソースBIツールもあります。

商用BIツールよりも格段に安いので、導入リスクが低い

冒頭でも書いたように、オープンソースBIツールは基本的に無償となっており、無償ではない場合でも商用BIツールより格段に安いのが特徴です。各企業によって少人数で作成される商用BIツールとは異なり、オープンソースコミュニティを利用してツールを育てていくため、価格面においてこのような違いが生まれます。

「スイート製品に高額な導入コストを払ったけれど、結局一部の機能しか使いこなせていない・・・・・・」 商用BIツールではこのような事態も想定されますが、無償もしくは安価なオープンソースBIツールでは「使いこなせない」という事態に陥ったとしても、導入コストを低く抑えられているため、失うのは準備に割かれた工数のみと考えられるでしょう。

したがって、初めてのBIツール導入には、オープンソースがおすすめなのです。

先進技術の導入が速い

コミュニティ参加者の多いオープンソースBIツールは、世界中から常に最新の情報が提供され、即座に製品版への採用・不採用が決定されます。そのため、ツールへの先進技術の導入が速く、これが大きな特徴となっています。

しかし、先進技術が常にツールに反映される環境であるがゆえに、ツール配布会社には機能の取捨選択を含めたコミュニティの管理能力が求められます。オープンソースBIツールの導入を検討する際は、配布元がどのレベル・精度でコミュニティから上がって来る情報を監視しているか、どのように一般ユーザーの利益につなげようとしているか、そのような取り組みが見えるか、そういった点も重視しなければなりません。

オープンソースBIツール紹介

以上がオープンソースBIツールの概要ですが、実際にはどんな製品があり、どのような違いがあるのでしょうか。 ここでは例として人気のオープンソースBIツールを3つほど紹介致します。

Pentaho

BIツール導入を検討している方なら一度は見かけたことがあるあろう、Pentaho。

オープンソースBIツールは、多くの場合、ビジュアルの面で商用BIツールには敵わないと評されます。しかし、Pentahoのビジュアル性は高いと評判です。一番人気の「BIスイート」ではレポーティング・OLAP分析・データマイニング・プランニングなどの基本機能はもちろんのこと、インタラクティブ分析・ETL・ダッシュボード機能も備えています。

国内の正規代理店KSKアナリティクスからは、日本語化のかなり進んだ有償版を購入することが可能です。 また、日本語化が十分とは言えませんが無料版もリリースされているので英語での処理に問題のない方にはおすすめです。

Talend

同じく人気オープンソースBIツールであるTalendの特徴は、ETL機能に特化しているという点です。

「全ての統合要件を満たす」とうたわれており、ビッグデータ、マスターデータの管理、バッチ、データ、アプリケーション、クラウド統合などに優れています。無料・有料製品ともに豊富で、日本語でのサポートも万全です。

Microsoft Power BI

これまでデータ処理ツールとして使い慣れたExcelを手放したくない方には、Microsoft Power BIがおすすめです。

ExcelでBIツールが利用できるようになるため、導入への障壁も少なく、UIも使い慣れているものなので導入から日常的な使用までがスムーズに進むことでしょう。無料版・有料版の2つが用意されており、無料版の使い心地によって、有料版への移行を検討するのが好ましいと思います。

自社でできること、できないことを把握する

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623134342j:plain

オープンソースBIツールの導入は安価ですが、自社内で保守運用できる技術力がなければ厳しい場合も多いです。有料でサポートを受けられるツールもありますが、そうした際に一般の商用BIツールと比べて結局のところ総合的にどちらがコストが低いのか、を考える必要があります。

自社でできること、できないことを把握して、最適なBIツールを選びましょう!