業務効率化の為のBIツール
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BIツールを活用し、エクセル定型レポート作成の効率化をする

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BIツールは、様々なデータを収集、分析するためのツールです。 データベースを扱うスキルや知識がなくても高度な分析ができ、結果を得られます。

また、BIツールには、レポート出力、デザインという基本的な機能もあり、これを活用すれば、エクセルによる定型レポート作成も効率よくできるようになります。

BIツールがもつ様々な機能

BIツールには、定型レポートの出力機能だけでなく非定型レポート出力機能、OLAPレポート機能などもあります。 Webレポーティングにも対応し、Excelのほか、PDF、Word、PowerPoint、CSVなど、各ファイルへ出力もできます。

さらに、レポートの表示画面や印字するための帳票のデザインする機能もあり、各業務や現場にふさわしいデザインで出力ができます。 上司などへの報告に使うレポートや定型帳票を作成、共有すれば、日々の提携レポートの作成を大幅に効率化できます。

また、Excelによるデータ分析を行う場合、まずデータをワークシートとして作成し、ワークシートのデータの範囲を指定してピボットテーブルを作成し、データの統計を行うことになります。 さらにデータを可視化するには、ワークシートのデータの範囲を指定し、ピボットグラフを作成することになります。

こうした作業の際、結果を可視化するPower BIというサービスを活用すれば、作業内容をいろいろと拡大できます。

例えば、Power Queryを活用すると、Excelブック内のデータ以外、CSVなどの外部ファイル、Webページ、他にもXMLやJSON 形式のデータ、データベースで管理されているデータなどを、テーブルとしてExcelに取り込むことができます。

また、Power Pivotを活用すれば、テーブル間の関係を定義し、テーブル内のフィールドを自由に選択しながらピボットテーブルやピボットグラフを作成できます。

他にも、Power Viewを活用することで、対話形式で変化する統計結果のレポートが作成できます。 Power Mapを活用すると、データをリアルな地図の形式で可視化ができます。