読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
業務効率化の為のBIツール
業務改善の成功事例業務改善の成功事例

導入効果を最大化!BIツールの4大機能を把握しよう

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623133821j:plain

BIツールとは、ビジネス分析を手助けし、誰もが簡単に膨大なデータを見直すことができるようになるツールのことであり、その機能は4つの大きな特徴に分けられます。

目的別に使用したり、オールマイティなものを使用したり、可能性はさまざまですが、いずれにおいても、自社の抱える問題に適した機能を持つツールを選ぶことによって、現状改善に集中することが可能となります。

以下で、その4つの大きな機能である、レポーティングツール・OLAP分析ツール・データマイニングツール・プランニングツールについて、ご説明させていただきます。それぞれが具体的にどのように働くのか、詳しく見てみましょう。

レポーティングツール

レポーティングツールとは、「素早く問題の兆候を発見する」機能に特化したツールです。使い方は簡単で、自社のさまざまなデータをレポーティングツールで確認できるようし、ツールに扱ってほしいデータを選ぶようにします。その後、利用者の必要に応じて設定することにより、ツールは働き始めます。

設定されたツールは、常に企業パフォーマンスを監視し、目標への進路から外れ始めた瞬間や、その他の異常が現れた瞬間を、即座に捉えることができます。また、ツールの行う分析を参考に具体的な修正を加えることも可能です。

素早さ、即時性が最大の特徴であるレポーティングツールを活かすには、定期的にデータを更新して新鮮さを保つことが必須になります。タイムリーに経営進路を確かめたいときに、最適なツールです。

OLAP分析ツール

OLAP分析ツールとは、「問題を分析し、複数の要因を検証する」機能に特化したツールです。Online Analytical Processing (オンライン分析処理) の略であり、データベースにある蓄積された情報を多角的に分析し、それらの要因がどこにあるのかを的確に指摘する役割を持っています。

例えば、ある製品の売り上げが短期間で急激に上昇した場合、経営層は上昇を出来るだけ高い水準で引き留めたい、下げないようにしたいと望みます。そのためには、その結果を引き起こした要因を特定して、再現可能であるかを確かめる作業が必要になります。

この作業に役立つのがOLAP分析ツールです。製品種別、問題の持続期間、発生地域などの基礎データを多角的に分析し、考えられる要因を示してくれます。的確な意思決定をするための手助けになってくれるツールです。

f:id:JUSTSYSTEMS:20160623133909j:plain

データマイニングツール

データマイニングツールは、「問題に対処するためのヒントを模索する」機能を持つツールです。レポーティングツールは「素早く問題の兆候を発見する」、OLAP分析ツールは「問題を分析し、複数の要因を検証する」機能を用いて、利用者が問題に対処する際のアシストをしてくれました。

一方、データマイニングツールは、クロス分析、回帰分析、相関分析などの分析方法を通して、もっと具体的に問題にどう対処したらよいのかを示唆してくれるツールです。レポーティングツールやOLAP分析ツールで得た情報がカギとなります。

頭で考えているだけではなかなか関連付けさせられない複数の事柄、一見無関係そうに見える事柄の結び付きまでも探しだしてくれます。データマインニング(データの採掘)という名の通りの働きを見せてくれるツールです。

プランニングツール

プランニングツールとは、「計画の根拠を得る」機能に特化したツールです。これまでの3機能は少なからずそれぞれに関わりがあり、問題というテーマを軸に段階を踏んだ密接な連動を見せていました。しかし、プランニングツールは経営層の予算編成に役立つものであり、これまでとは違う独立したツールとなっています。

企業全体や部署ごとに算出された過去の実績を分析し、それに基づいてシミュレーションを行います。シミュレーションは各要件に合わせて性格を変更できるので、必要に応じて最適化して精度を高めることが可能です。

プランニングツールで導き出される分析結果によって予算編成はより的確なものとなり、計画を進める根拠を得られます。それぞれの部署がしっかりと予算に納得した状態で、その後の活動を行えるようになるツールです。

導入目的とツールごとの特徴を照らし合わせよう

意思決定プロセスのどの部分に量的負荷がかかっているか、どの部分に質的向上の必要性が見られるか、それらを改めて整理して、BIツールの導入目的を明確にすることが第一歩です。

その後、上記の4大機能をしっかりと把握し、いずれの機能が必要なのかを考えてからBIツールを選んでください。